ゴキブリいない北海道の話し
昔、藤沢駅のとある銀行のATMの中にゴキブリがいたので写メしてTwitterに登校したら、北海道在住の♀から「北海道では見たことないので、実物初めてみました」とリプがありました。
いや写真で見てる自体「実物」ではないんだが・・・という突っ込みはさておき、北海道にはゴキブリいない(寒冷地は生活環境に合わない?)のが定説となりました
※実際には札幌の地下街なんか温かいので、ゴキブリがワンサと生息してるらしい。
最初は飲食店が使うような肉や野菜のダンボールの中に紛れ込んで渡道したんだろうなぁ、とは推量できるけど
そんな北海道で孵化したゴキブリをいっそ北の大地にばら撒いてみてはどうかいな?
とはいえ問題はその「単為生殖」によって孵化したゴキブリの卵は、果たして幼虫化するのか? という疑問。
鶏でも「単為生殖」した玉子(鶏卵)は無精卵として、当然孵化しないわけですが、ゴキブリは「無精卵でも孵化するのか?」という疑問まで解消してくれないと、この研究の本質に行きついてない気がする。
尤もこの研究の本質が、来たるべき食糧危機に備えてゴキブリの卵を食用として活用できるかというものであれば、それなりの回答にはなってるけど・・・
それ想像するだけでグロいんだが・・・
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ゴキ雌3匹以上で単為生殖促進
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4474876
全国に分布するワモンゴキブリは雌だけで3匹以上いると、雄と交尾せずに子孫を残す「単為生殖」が促進されるとする実験結果を、北海道大の研究チームが13日発表した。単為生殖できる他のゴキブリも同様の性質をもっている可能性がある。動物学専門誌に掲載された。
害虫駆除では雌のフェロモンで雄を引きつけて殺虫し、繁殖を妨げる方法があるが、ワモンゴキブリは雌雄両方の駆除を徹底しないと効果が小さいと考えられる。
チームはワモンゴキブリを▽雌雄1匹ずつのペア▽雌1匹だけ▽雌だけ2~5匹--など11パターンで、それぞれ14組以上を容器で飼育。複数の卵が入ったカプセルのような「卵鞘(らんしょう)」を形成するまでの期間を2回目まで調べた。
その結果、雌3匹以上では最初の形成が平均10日程度と1匹だけより3日程度早く、2回目では9日程度早くなった。15匹以上で飼育を始めたケースでは、雌だけで3年以上もコロニー(集団)を維持している。
匂いや物などを感じ取る触角を切除すると卵鞘形成が遅くなったため、単為生殖促進には触角で他の雌を確認することが必要だと考えられるという。チームの西野浩史・北大助教(神経行動学)は「集団のケースで単為生殖が進むのは、子の生存率が高くなるからではないか」と話す。【大場あい】
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